神奈川県議会 2023-02-27 02月27日-07号
県は、県内の他地域よりも早く人口減少が進み、高齢化率も高い県西地域について、平成26年3月に県西地域活性化プロジェクトを策定し、継続して活性化の取組を進めてきたと承知しています。
県は、県内の他地域よりも早く人口減少が進み、高齢化率も高い県西地域について、平成26年3月に県西地域活性化プロジェクトを策定し、継続して活性化の取組を進めてきたと承知しています。
まず、観光資源の発掘・磨き上げですが、三浦半島魅力最大化プロジェクトや県西地域活性化プロジェクトを推進します。 また、受入れ環境の整備として、マイクロツーリズムやDX整備など、新たな観光需要に対応する事業者に補助するほか、県立公園等のトイレの改修等に取り組みます。
〔資料提示〕 最初に、県西地域活性化プロジェクトについてお伺いいたします。 県西地域は海・山・川に恵まれており、様々な農畜産物が生産され、水産業も盛んで、歴史的な建築物や温泉など、多彩な魅力にあふれた地域であります。
県西地域活性化プロジェクトでは、知事が提唱する未病改善に軸足を置いた様々な事業が展開されてきましたが、本当にこのプロジェクトが現場の意見や思いを十分に反映しているものなのかどうか、地域の方々との意見交換においても、我々としては疑問を抱かざるを得ません。
また、県西地域活性化プロジェクトとして、広域ワーケーションのモデル事業を実施します。 さらに、神奈川東部方面線のうち、令和5年3月に開業を予定している相鉄・東急直通線の整備を促進するほか、国際園芸博覧会の開催に向け、会場建設に対し補助します。 次に、SDGsの取組の推進についてです。 SDGsの自分ごと化を後押しするため、SDGsつながりポイントを市町村等と連携して推進します。
県では、人口減少が続く県西地域の活性化を図るため、平成26年に県西地域活性化プロジェクトを策定し、市町と一体となって様々な取組を進めてきました。 本年3月に改定し、2期目に入ったプロジェクトは、移住・定住の促進や関係人口の創出などに重点を置きながら、第1期より幅広い取組を進めることで、地域の活性化を目指すものと承知しております。
〔資料提示〕 初めに、県西地域活性化プロジェクトの改定について伺います。 県では、平成26年3月に、県西地域活性化プロジェクトを策定し、これまで、地元市町や企業等と連携しながら、未病の改善をキーワードに地域活性化に取り組んできました。
さまざまな地域資源を有し、年間3,000万人もの観光客を引きつける県西地域は、食生活や運動などライフスタイルを見直して未病を改善する取り組みを実践する場所として最適であることから、県は平成26年度から地元市町や企業などと連携し、未病の改善をキーワードとして、地域の活性化を図る県西地域活性化プロジェクトに取り組んできたと承知しています。
未病の改善をキーワードに、県西地域の活性化を図る県西地域活性化プロジェクトは今年で5年目を迎え、地元の市町や企業、大学などを巻き込みながら、さまざまな取り組みが進められています。 そして、このプロジェクトの核となる施設である未病バレーBIOTOPIAが、4月に第1期オープンいたしました。
未病バレーBIOTOPIAは、県西地域活性化プロジェクトに基づき、県西地域が未病の戦略的エリアであることをアピールする拠点であり、神奈川県、株式会社ブルックスホールディングス、大井町が連携して推進している施設として、4月28日に第1期オープンをしました。
池峯園地は四季折々の自然に恵まれ、園地を通るもみじの郷ハイキングコースは、県西地域活性化プロジェクトの歩いて未病改善県西地域ウオーキングの一つとして紹介されています。 また、園地にある池には、都市部ではほとんど見られなくなったシュレーゲルアオガエルなど、多様な生物が生息するなど、その周辺には貴重な自然が残されています。
まず、地域活性化として、県西地域の活性化を図るため、未病バレーBIOTOPIAを核として、地域に点在する未病改善拠点の回遊を促進するなど、県西地域活性化プロジェクトを推進します。 また、三浦半島魅力最大化プロジェクト、かながわシープロジェクトや宮ヶ瀬湖周辺地域活性化の推進についても、引き続き着実に取り組んでいきます。
こうした中、先日、県西地域活性化プロジェクトの取り組みの一つとして、県が民間企業や大井町と連携して設置を進めている(仮称)未病いやしの里センターの名称が、未病バレーBIOTOPIAに決定したとの発表がありました。 未病バレーとは、県西地域全体を、未病を改善し、健康な社会を実現するための集積や発信の場所にしていきたいという思いを込めたものと伺っております。
県では、県西地域の魅力を生かして地域の活性化を図る県西地域活性化プロジェクトを、地方版総合戦略にも位置づけて推進しているものと承知しておりますが、県西地域は、年間約3,000万人もの観光客を引きつける魅力あふれるさまざまな地域資源を有し、食生活や運動など、ライフスタイルを見直して未病を改善する、すなわち健康長寿を確保する取り組みを実践する場所としては最適な地域であると考えます。
まず、地域活性化として、県西地域の活性化を図るため、未病の普及啓発を行う拠点施設である、仮称ですが、未病いやしの里センターの展示施設を整備し、平成29年度中の開設を目指すなど、県西地域活性化プロジェクトのさらなる推進を図ります。
現在、県では未病の改善をキーワードに、地域の食、運動、癒やしの拠点をつなぐ県西地域活性化プロジェクトを進めています。こうした未病いやしの里の駅を活用した未病を改善するツアーともしっかりと連携させながら、地域を周遊する取り組みを進めていきます。 また、南足柄市と箱根町間の交通アクセスを向上するため、県では、平成31年度の開通を目指して既存の林道を活用し、いわゆる南箱道路の整備を進めています。
次に、県西地域活性化プロジェクトについて伺います。 県では平成26年度に、未病を治すをキーワードに県西地域活性化プロジェクトをスタートさせました。本プロジェクトについては、本会議においても幾度となく議論をしてまいりました。そして、昨年開催した未病サミット神奈川2015in箱根の議論を踏まえて、そのキーワードを未病を改善するに変えて推進しております。
県西地域活性化プロジェクトがスタートして3年目を迎えました。この間、未病についてのPRのほか、未病いやしの里の駅の登録制度が創設されるなど、未病の戦略的エリアとしての基礎固めが行われてきたと承知しています。 当初、65施設でスタートした未病いやしの里の駅は、これまでに124施設まで増加するなど、未病いやしの里づくりが着実に推進されてきているものと評価しているところであります。
県では、未病をキーワードに、県西地域の自然や食材などの魅力を生かして、新たな活力を生み出す県西地域活性化プロジェクトに取り組んでおり、県西地域の人々はこのプロジェクトを大いに期待し、また成り行きを見守っています。 その中で、昨年度は県西未病観光コンシェルジュ育成セミナーを開講し、地域の魅力に地域住民みずからが気づき、発信していく土壌づくりを始めたと認識しています。
そこで、まずは、市町村と一体となって進めることとした県西地域活性化プロジェクトや三浦半島魅力最大化プロジェクトなどを加速していきます。 さらに、県としてしっかりと市町村の取り組みを応援するために、新たに地域県政総合センターを中心とした支援体制を整備していきます。 こうした取り組みに加えて、県が今年度から新設した補助制度も活用し、財政面でも市町村を支援します。